オスプレイなどティルトローター機は「画期的な技術」と羽田国土交通大臣

オスプレイなどティルトローター機は「画期的な技術」と羽田国土交通大臣

このところメディアをにぎわせている航空関連の話題の1つがアメリカ海兵隊のオスプレイ問題。これについて2012年7月20日、羽田国土交通大臣が記者から「離発着が縦にできる航空機は、将来的に旅客機として使ったら良いと感じている。大臣のお考えは」と問われ、「この機体であれば垂直に、ヘリコプターと同じように降りられ、多くの方を乗せることが出来るという意味では画期的な技術」と回答。その技術的な先進性に理解を示しています。

アグスタウエストランドでもV-22オスプレイを開発したベルと共同開発していた民間用のティルトローター機のAW609を継続して開発中。アグスタの発表では、2016年の上半期にFAAとEASAの型式証明を取得する計画で進められています。

ちなみに、羽田大臣は「安心・安全が最重要で、今の状況で、国民の皆さんの理解が得られる状況ではないと思います」とも述べています。

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