ワシントン01/19滑走路で3機がニアミス-FAA、レーダー公開

ワシントン01/19滑走路で3機がニアミス-FAA、レーダー公開

ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港で2012年7月31日、3機がニアミスしました。マイケル・フエルタ連邦航空局(FAA)長官代理は「3機が接近した瞬間は無かった」と驚きの声明を発表しています。

このインシデントはレーガン・ナショナル空港01/19滑走路で発生。通常は南から北へ離着陸に01を運用していますが、悪天候のため離着陸に19を使用したことが今回のインシデント発生の要因と見られます。FAAではこの最接近時のレーダーも動画で公開しています。

この3機はチャウタクワ・エアラインズのRP3071便、リパブリック・エアラインズRW3467便が01の離陸許可を得ており、リパブリック・エアラインズのRW3329便が19の着陸体制に入っていました。管制官は機体が近づき過ぎ、管制間隔が保たれていないことに気が付き、間隔を取り戻すよう対処を行いました。

チャウタクワ・エアラインズのRP3071便、リパブリック・エアラインズのRW3329便の最接近は1518メートルでした。

FAAは、レーダー管制システムと管制塔のスタッフとの伝達ミスとしており、発生してはならないミスが起こった原因を調査するとしています。

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