中日本航空専門学校は2021年4月7日(水)、過去最多8名の留学生を含む、計197名の新入生を迎える入学式を開催します。留学生の出身国はネパール6名、イラン1名、韓国1名です。最近の留学生は、2019年は中国1名、2020年は韓国2名、ミャンマー1名の3名でした。留学生の入学動機は、「日本の航空業界で働きたい」、「日本の優れた整備・接客の技術を学びたい」、「これからは航空産業に将来性があるから」などが主な理由です。
新入生197名は、航空整備科115名、航空生産科26名、エアポートサービス科56名でそれぞれ学びます。航空整備科では、一等航空整備士の国家資格取得を目指すコースをはじめ二等航空整備士、ヘリコプター整備士と技術取得を目指し、航空生産科では実機を使った学習過程から、航空機やロケットの開発・製造につながる設計・製造・検査に生かす実践的な知識を学習します。
エアポートサービス科では、客室乗務員、グランドスタッフなど高い接遇力が求められるスタッフを目指すほか、学校内の実習場で、実際の空港で使用されている空港特殊車両を教材とした実習が行われています。