全日空(ANA)は羽田空港に、運航支援・旅客ハンドリングといった空港ハンドリング業務全般を行う「ANAエアポートサービス株式会社」を設立したことを発表しました。羽田空港での容量の拡大にあわせ、利用客の増加、航空自由化が進むことで大きな転換期を迎えるとして、さらにコスト効率を高めるため、新会社に羽田空港の運営機能を集約しました。
ANAエアポートサービスは2013年4月から、ANA東京空港支店として行う旅客ハンドリング業務と運航支援業務を担います。さらに、2014年4月から羽田空港のグランドハンドリング業務、航空機貨物取扱業務を行うANAエアポートハンドリング株式会社と経営統合。羽田空港の空港業務を一元化する計画です。
なお、新会社の採用活動は別途、ウェブサイトで詳細を発表する予定です。