エンブラエルは2012年8月16日、サンパウロ・サン・ジョゼ・ドス・カンポスの本社で、インドへEMB-145AEW&C(空中早期警戒&管制)の初号機を納入する式典を開催しました。
エンブラエルとインドの国防研究開発委員会(DRDO)空中システム・センター(CABS)による地上・飛行試験が完了しています。さらにCABSで、ミッションシステムのインテグレーションが行われ、インド空軍へ納入されます。
EMB-145AEW&Cは、空中受油システムを付加したほか、アビオニクスのために発電能力と冷却能力を大幅に増加させています。胴体上にはCABSが開発したAESA(アクティブ電子走査配列)レーダーを搭載しています。