7道県でドクター・大型ヘリコプターの医療活動訓練 10/1実施

7道県でドクター・大型ヘリコプターの医療活動訓練 10/1実施

ニュース画像 1枚目:訓練で使用する陸上自衛隊CH-47Jイメージ (すけちゃんさん 2017年10月30日撮影)
© FlyTeam すけちゃんさん
訓練で使用する陸上自衛隊CH-47Jイメージ (すけちゃんさん 2017年10月30日撮影)

南海トラフ地震を想定し、医療活動訓練が2022年9月30日(金)と10月1日(土)、7道県で実施されます。被災地は静岡県、愛知県、三重県、和歌山県、広域支援は北海道、富山県、鳥取県が担当。航空機を使用した訓練は、10月1日(土)に実施されます。

空路の搬送訓練として消防、警察、海上保安庁、自衛隊と各県のドクターヘリを使用し、航空搬送拠点臨時医療施設(SCU)の設置と、病院への搬送が実施されます。また、広域搬送では、陸上自衛隊のCH-47大型輸送ヘリコプターが静岡空港から富山空港へ、陸上自衛隊のUH-1Jヘリコプターが三重県伊坂ダムから名古屋空港と、南紀白浜空港から鳥取空港へそれぞれ重症患者を航空搬送する訓練を実施します。

訓練は、甚大な被害発生を想定し、全国から災害派遣医療チーム(DMAT)が集まり、病院の支援や航空機などを使った医療搬送などを実施します。なお、各道県での航空機を使用する施設は以下の通りです。

■2022年度 大規模地震時医療活動訓練、主な航空関連施設
<静岡県>:静岡空港、浜松基地、順天堂大学医学部附属静岡病院ドクターヘリ格納庫
<愛知県>:県営名古屋空港
<三重県>:伊坂ダム、県立看護大学
<和歌山県>:南紀白浜空港、コスモパーク加太、日赤和歌山医療センター
<北海道>:千歳基地(模擬輸送)
<富山県>:富山空港
<鳥取県>:鳥取空港

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