ユナイテッド航空は2012年8月20日、ボーイングのペインフィールドで同社が初めて受領する787-800型、機体番号(レジ)「N20904」が初フライトを行ったと発表しました。これはユナイテッド航空へのデリバリーに向けた機体のテストを行うもので、ボーイングのパイロットが操縦桿を握りました。テストフライトはおよそ3時間以上にわたり、機体の操縦性、各種システムのチェックを行いました。
また、テストフライトではスタッフが機内のシステムを高度を変えてチェック。バックアップやセイフティチェック、客室内の圧力などのチェック項目を確認。今後も給油やシステムテスト、エンジン、タクシーテストなどを行います。