アメリカン・ユーロコプターは2012年8月15日、カリフォルニア・ショック・トラウマ・エアレスキュー(CALSTAR)から、EC-135ヘリコプター8機を受注したと発表しました。
CALSTARはカリフォルニア州マクレランに本部を置き、同州の北部と中央部を9つの常設基地でカバーする西海岸地区最大の非営利の救急搬送サービス会社です。これまでユーロコプター以外のヘリコプターを使用してきましたが、EC-135に機種を統一して標準化を図ることになりました。
EC-135はこれまで世界中に1,000機以上が納入され、アメリカでも240機以上が使用されています。そしてここ10年間に、アメリカの医療サービス関係に採用された双発軽ヘリコプターのうち80%以上がEC-135でした。