ブリティッシュ・エアウェイズの運航するケープタウン発ロンドン・ヒースロー着で2012年8月23日、747-400型のランディングギアを格納する付近で男性の遺体が発見されました。イギリス「Mail Online」などが伝えています。
この男性はケープタウンで機体に何らかの方法で潜り込み、飛行中に亡くなったと見られています。南アフリカの空港警備当局が、ケープタウンでフェンスをよじ登った進入者がいたことを認めています。
痛ましい一件ではありますが、旅客機は高度1万メートル以上を飛行。これまでに何例か、今回と同様にランディングギア付近に隠れ密航に成功した例もありますが、客室以外など管理されていない場所では、酸欠状態になる恐れ、温度が低いなど非常に危険。まちがっても映画のような真似は絶対にしてはいけません。