日本航空(JAL)とガルーダ・インドネシア航空は2024年10月3日、日本〜インドネシア路線の共同事業を目指すことで合意し、契約を締結したと発表しました。共同事業の開始予定は2025年4月からで、すでに国土交通省より独占禁止法適用除外の認可を2024年8月に取得しています。
現在、JALが成田〜ジャカルタ線、ガルーダ航空は羽田〜ジャカルタ線と成田〜デンパサール線を運航し、コードシェアも実施しています。共同事業では両国間の路線を一体的に運航し、効率的な路線計画、乗り継ぎ接続の改善など利便性の向上を図ると見られます。
両社は現在、JALがワンワールド、ガルーダ・インドネシア航空がスカイチームに加盟しており、異なる航空アライアンスに参加しています。JALはワンワールドの航空会社と共同事業を展開していますが、他のアライアンスに加盟する航空会社との共同事業は初めてとなります。