チェコ航空は、2024年10月26日(土)をもって自社便名での運航を終了し、スマートウィングスに吸収合併されます。これに伴い、現在所属している航空連合・スカイチームからも脱退する予定です。
同社は10月27日(日)以降は持株会社に再編。チェコ航空ブランドは維持されるものの、運航はグループ会社であるスマートウィングスが担当する予定です。現在チェコ航空はプラハ~パリ、マドリード線を運航していますが、これらの路線は今後、スマートウィングス便として運航。また、現行のマイレージプログラムも終了します。
チェコ航空は1923年に運航開始、2023年に就航100周年を迎えた航空会社です。かつてはエアバスA330-300型機なども保有していましたが、現在の保有機材はエアバスA320-200型機 2機のみに。また、エアバスA220-200型機などの発注分機材は、スマートウィングスが保有・運航するものとみられます。