JCASエアウェイズは、2024年11月に民間旅客機リース会社であるAvation PLCと、ATR72-600型機のリースに関する正式契約を締結したことを発表しました。初号機は、2025年10月に受領する見込みです。
同社は7月にATR72-600のリース契約に関する意向表明書を締結していましたが、今回の正式契約により詳細条件が決定しています。機体の受領スケジュールが明確になったことで、運航準備をさらに加速することが可能になるとのこと。2026年春に1機体制で大阪(関西)~富山、米子線に就航する予定で、その後5年間で保有機数を7機に、就航路線を16路線に拡大する計画です。
ATR72-600は最大90席級のリージョナル機で、日本エアコミューターやトキエアなど、日本を含む世界中で運用されています。