**<部品の調達に時間を要しているため、全便運休期間を1月14日(火)まで延長>**
トキエアは運航する全便について、2025年1月10日(金)まで欠航すると発表しました。保有するATR72-600型機「機体記号:JA01QQ」の機体整備が必要になったためとしています。
「JA01QQ」は、1月6日の名古屋(中部)発新潟行きBV404便の運航中に不具合が発生、到着後の点検で主翼前縁の除氷装置が損傷していたことが確認されました。現在海外から部品を取り寄せているとのことで、部品の調達に時間を要すことから、欠航が決まっています。なお、機体整備の状況によっては、全便欠航期間が更に延長となる場合もあるとしています。
トキエアは2024年12月20日以降、「JA02QQ」の被雷による損傷の影響で、「JA01QQ」1機体制で一部便の運休・ダイヤ変更を実施した上で運航を続けていました。今回「JA01QQ」の機体整備入りにより、保有2機の営業運航が困難となり全便が運休に。なお、同様の事態は12月16日にも発生しています。