イタリアのフラッグキャリアが仲間入り! ルフトハンザグループ、ITAエアウェイズの株式取得

イタリアのフラッグキャリアが仲間入り! ルフトハンザグループ、ITAエアウェイズの株式取得

ニュース画像 1枚目:羽田空港 2024年12月31日撮影 EI-IFB エアバスA350-941 ITAエアウェイズ
© FlyTeam モモロウさん
羽田空港 2024年12月31日撮影 EI-IFB エアバスA350-941 ITAエアウェイズ

ルフトハンザグループは、イタリアのフラッグキャリア・ITAエアウェイズの株式41%を取得したことを、2025年1月17日に発表しました。ITAエアウェイズはこれで、正式にルフトハンザグループの一員となりました。

ITAエアウェイズはイタリア政府が出資して設立された国営航空会社。ルフトハンザによる株式取得後も、残る59%の株式については当面イタリア政府が保有するとのこと。ルフトハンザは2023年に株式取得に合意し、2024年7月に欧州委員会が条件付きで承認しており、その後EU以外の関係当局の承認も得ています。また、ITAエアウェイズは現在、航空連合のスカイチームに所属していますが、今後ルフトハンザグループ各社が所属するスターアライアンスへの移籍を目指します。

ルフトハンザグループには、ルフトハンザドイツ航空をはじめ、スイスインターナショナルエアウェイズ、オーストリア航空など、4社の航空会社が所属。ITAエアウェイズは5番目のグループ会社で、ドイツ、スイス、オーストリア、ベルギーに加え、イタリアがグループの拠点に加わります。

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