カリフォルニアANG、沿岸警備隊と連携して漁師を救助

カリフォルニアANG、沿岸警備隊と連携して漁師を救助

アメリカ州兵(National Guard)は2012年9月5日、カリフォルニア州兵航空隊(ANG)の第129救難航空団(129RQW)が、メキシコ・アカプルコ沖約1,400マイル洋上の漁師2人を沿岸警備隊と協力して救助したと発表しました。

9月2日、日曜日にフロリダのレスキュー・コーディネーション・センターは、エクアドル漁船から急病人の通報を受け、129RQWに救出を依頼しました。翌日129RQWはMC-130Pコンバットシャドーと、HH-60Gペイブホークをモフェット連邦飛行場から現場へ急行させました。MC-130Pは漁船を見つけると降下救難員(PJs)をパラシュート降下させ、漁船員の容態を確認し処置を始めました。そして翌朝、患者2人とPJsは沿岸警備隊の巡視船モーゲンソーに移り、処置を続けました。HH-60Gは患者の容態が悪化した場合、病院へ搬送するために待機を続けました。

これまで129RQWは約1,000人の要救助者を救っています。

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