スカンジナビア航空はMD-80型の売却を続けていますが、このほどMD-82/87型4機の売却で契約をしたと発表しました。売却した相手にはさらに19機のMD-82型、10基のスペアエンジンのオプションも含まれています。
オプションが行使された場合、スカンジナビア航空が保有していたMD-80型が全て売却されることになります。スカンジナビア航空は1990年代半ばには70機を運航していました。
この契約の1機目のMD-80型は2012年9月11日にデリバリーされ、残る3基は2012年第4四半期にデリバリーされます。オプション権を行使された場合は2013年第1四半期から2015年第1四半期にかけて19機が段階的に移管されます。