中国国際航空宇宙博覧会「珠海エアショー」が2012年11月13日から11月18日まで、珠海市で開催されます。珠海市人民政府が10月13日、第9回目となる航空ショーを開催すると発表しました。
中国の大手航空会社4社の出展を始め、C919を開発する航空機メーカー、中国商用飛機有限公司(COMAC)などが出展。また発表では中国の軍用機を公開、旧式の機材も展示する予定です。中国で開発されたARJ21は、展示飛行も予定しています。
中国以外のメーカーの参加はボーイング、エアバスの大手2メーカーのほか、ロールスロイス、スホーイ、GEアビエーション、ボンバルディア、CFMインターナショナルなども例年通り出展を予定しています。
エアショーでは中国のアクロバットチーム「八一飛行隊」がJ-10戦闘機で展示飛行するほか、ロシア空軍「Russian Knights(ルースキエ・ヴィーチャズィ)」、フランス空軍のアクロバットチーム「パトレイユ・ド・フランス」出身のメンバーで作る「ブライトリング・ジェットチーム(Breitling Jet Team)」の参加も予定されています。