国際線発着調整事務局は新千歳空港の発着枠調整が必要になる「レベル2」の混雑空港に変更されると告知しています。対象は2013年3月末から始まる夏スケジュールから。特に格安航空会社(LCC)の新規就航により、スロットの混雑が見込まれています。このため、新千歳空港の就航会社、今後就航を予定している会社について、国際線発着調整事務局が調整を行います。
発着枠の調整は国際航空運送協会(IATA)が3段階のレベルで混雑度合いをガイドラインで定めています。成田、羽田空港は混雑度合いの最も高い「レベル3」で、それに次ぐ混雑の「レベル2」は関空、中部、福岡の3空港です。