春秋航空は2011年3月27日に就航を予定していた高松/上海線の時期延期を発表していたが、それを一転して予定通りに就航するようだ。中国の羊城晩報などが伝えている。同記事では高松について、地震や原子力発電所の影響は小さく、予定通り就航することに加え、日本路線で予定する複数地点への就航を予定通り進めていくと伝えている。
春秋航空の日本語ウェブサイトでは、延期発表後も高松/上海線については告知を継続していた。なお、茨城便については3月30日までの運休については変わっていない。
各航空会社が首都圏への乗り入れ便について、目的地を経由する経路変更や関西への目的地変更などで対応しているが、高松という西日本の就航地で、震災の影響がないことが判明したことが判断を一転させた決め手になったようだ。