防衛省、航空救難団の航空総隊へ隷属替え 国会に法案提出

防衛省、航空救難団の航空総隊へ隷属替え 国会に法案提出

政府は航空救難団を航空支援集団から航空総隊へ隷属替えを含む自衛隊法を改正する法案を閣議決定しました。これを受け、防衛省は2012年11月6日、第181回臨時国会に自衛隊法改正法案を提出しました。前国会でも改正法案が提出されましたが、成立せず、内容を縮小しての提出となりました。

この法律が成立すれば、隷属替えは2013年3月31日までの期間、政令で日にちを決定し、実施されます。

また、航空手当を見直しされ、ジェット操縦士の航空手当が戦闘機と輸送機ともに同じ階級初号棒に75%を乗じるところ、改正案は戦闘機の場合80%、輸送機の場合は60%に変更するもの。なお、手当額は政令で委任する形となります。

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