ボーイング、737 MAXの機体コンセプトを確定

ボーイング、737 MAXの機体コンセプトを確定

ボーイングは2012年11月15日、737 MAXの機体コンセプトを確定しました。13%の燃費削減を実現するプランで、すでに発表されている通りCFMインターナショナルのLEAP-1Bエンジンの採用、テールコーンやウィングレットのデザイン変更を行います。また、燃費削減を実現するデザイン変更に伴い、機体デザインを一部、改良します。

また、ハネウェル社の電子ブリードエア・システム、ロックウェリ・コリンズ社のフライトデッキ用大型ディスプレイなども採用すると発表。737 MAXのフライトデッキには4台の大型ディスプレイを装備し、737NG(次世代)シリーズのディスプレイと大きな変更を加えず、性能を大幅に向上させたとしています。

ボーイングはレントンで初期の機体を組み立てる暫定ラインを含み、737 MAXを製造します。なお、初号機のデリバリーは2017年で、最終的なコンフィギュレーションは2013年半ばまでに決定、その後に詳細デザインに着手します。

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