ボーイングは787-9の開発プロジェクトで、およそ3週間から4週間の前倒しでエンジニアリングのマイルストーンを達成していると発表しました。2012年11月26日に開催されたRBCキャピタル・マーケット・カンファレンスで説明しました。
787-9の大半は787-8の製造ラインと同様ですが、一部はボーイング内での作業に変更。すでにパーツを納品するサプライヤーでは製造に着手しています。このうち、三菱重工業は主翼スパーの製造に着手していることも発表されています。
787-9の最終組立は2013年春ごろから夏にかけて行い、2013年秋にフライトテストを実施、2014年には運航開始できる見通し。テストフライト機は3機が製造、投入される予定です。