産業革新機構がA&Fに出資を正式発表-今後の増資も検討

産業革新機構がA&Fに出資を正式発表-今後の増資も検討

全日空(ANA)、香港のファーストイースタン投資グループ(FE)が出資した格安航空会社(LCC)のエーアンドエフ・アビエーション(A&F Aviation)に、産業革新機構が資本参加したことを正式発表した。取得日は2011年3月31日で、A&F株式の33.3%の1000万円。産業革新機構は社外取締役を派遣し、戦略策定にも参画する。

A&Fは3月31日現在で、ANAが33.4%、FEが33.3%、産業革新機構が33.3%の出資比率。A&Fは就航を予定する2011年度中に最大で約150億円の増資を予定、産業革新機構は必要な範囲で追加的に資金提供を検討する方針。

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