ハワイアン航空は2011年3月31日付けのプレスリリースで、羽田路線のスケジュールに変更はないこと、関空への就航は予定通りと発表した。同社マーク・ダンカリーCEOは声明で、「日本とつながりが強く、こうした時こそいっそう協力することを検討している」とコメント。同社では他社のような需要の減少も見られていない、として羽田路線の運航継続と関西線の就航を予定通りという。
ダンカリーCEOは3月20日の週に日本を訪問、東京と大阪でのビジネスが回復しつつある様子を確認。また、ハワイアン航空の旅客が日本への訪問より、日本発の旅客が多く、予約は約20%減ほどに留まることから、今回の決定に至ったという。
ハワイアン航空は2010年11月17日から羽田への就航を開始し、現在では同社収入の5%を占めている。