アレーニア・アエルマッキは2012年12月18日、オーストラリア空軍向けのC-27Jスパルタン1号機の最終組み立てをトリノ工場で開始したと発表しました。
1号機の胴体は同社のカポディキーノ・ナポリ工場で生産され、陸路と海路を使いトリノ工場に運ばれました。
オーストラリア空軍はアメリカの対外有償軍事援助(FMS)契約で、昨年5月にC-27Jを10機発注しました。1号機は2015年前期に納入されます。
C-27Jは、45年間も使用され2009年に退役したピストンエンジンのC-7カリブーに代わり配備されます。