ATI、757-200コンビ導入でUSTRANSCOM向けのDC-8を機材更新

ATI、757-200コンビ導入でUSTRANSCOM向けのDC-8を機材更新

エア・トランスポート・サービス・グループは、グループ会社のカーゴ・エアクラフト・マネージメント(CAM)向けに757-200コンビを3機、導入すると発表しました。ナショナル・エア・カーゴの保有機をコンビに改修し、導入します。2012年12月に1機目、残る2機は2013年の早い時期に導入する予定です。

カーゴ・エアクラフト・マネージメントは757-200コンビ1機を保有、合計で4機体制となります。これによりDC-8コンビを退役させ、アメリカ輸送軍(USTRANSCOM)の発注に対応します。

757-200コンビはDC-8と比べ、燃費は34%向上、旅客数は10席分を増席できます。なお、この機材はCAMが保有、同じくグループ会社のエア・トランスポート・インターナショナル(ATI)が運航します。

なお、2012年10月に導入した757-200コンビは、ETOPSなどアメリカ連邦航空局(FAA)の認証を待っているところで、2013年初頭にUSTRANSCOM向けのサービスを開始します。

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