アメリカ空軍パイロットを救出の海兵隊MV-22B乗員が受勲

アメリカ空軍パイロットを救出の海兵隊MV-22B乗員が受勲

アメリカ海兵隊は、2011年3月のリビア作戦(Operation Odyssey Dawn)で墜落した空軍機のパイロットを救出したMV-22Bオスプレイの乗員3名が、エア・メダルを受勲したと2013年1月11日に発表しました。

受勲したのは第266海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-266)のエリック・コール大尉とデビッド・ポッター3等曹長、ダニエル・ハウイントン軍曹の3名で、強襲揚陸艦USSキアサージ(LHD-3)に搭載されていました。

2011年3月11日、ベンガジの南西で空軍のF-15Eが墜落し、地中海の第26海兵遠征隊(26MEU)からAV-8BとMV-22Bなどが救出へ向かいました。MV-22Bは強行着陸してパイロットを救出しました。

VMM-266隊長のクリス・ボニフェイス中佐は、乗員を称えるとともに通常のヘリコプターでは成し得なかったと述べています。

エア・メダルは航空作戦で功績のあった乗員に授与されるアメリカ軍の勲章です。

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