YF-16の「意図しない」初飛行から39周年【動画】

YF-16の「意図しない」初飛行から39周年【動画】

ロッキード・マーティンは、YF-16の意図しない初飛行から39周年になったと、2013年1月20日にツィートしています。

現在ではすっかりロッキード・マーティンF-16という名称に違和感がなくなりましたが、1992年まではゼネラル・ダイナミックス(GD)F-16でした。さらに遡ると、軽量戦闘機(LWF)実証計画で競争試作されたYF-16にたどり着きます。

YF-16は小型・軽量戦闘機の可能性を実証するためフライ・バイ・ワイヤ、ブレンデッド・ウイング・ボディなど最新の技術、最新の設計概念を取り入れた時代を先取りした試作機でした。

1974年1月20日、滑走試験を実施していたところフライ・バイ・ワイヤの不具合からか機体が暴れだし、パイロットは離陸を決断して「意図しない」初飛行となりました。そのYF-16はF-16となり4,500機以上が生産され、現在も生産が続いています。

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