ボーイングは2013年1月22日、インド空軍向けのC-17グローブマスターIIIをスケジュール通り、デリバリーしたと発表しました。インド空軍向けのC-17は10機受注しています。
この初号機はパームデールのエドワーズ空軍基地でアメリカ空軍による飛行試験プログラムに入ります。ボーイングでは2014年にさらに4機のC-17をデリバリーし、インド空軍向けのグローブマスターを5機体制とします。
C-17は2010年6月、インドで評価試験のためフライト。これを経て、インド空軍のマーキングが入りフライトしたことから、インド大使館でも「インド空軍にとって大きなマイルストーンだ」とコメントしています。