スホーイ、SSJ100の初期不良についてコメント

スホーイ、SSJ100の初期不良についてコメント

スホーイは2011年4月にアルマビアへ初のスホーイ・スーパージェット(SSJ100)をデリバリー後、1年11ヶ月にわたる運航を経て、発見された問題点は改良を進めていると発表しました。また、製造中のSSJ100は改良を施しているとしています。アエロフロート・ロシア航空に納入された機材が当初の性能通りでは無いとしてビジネスジェットに移管されるなどといった報道を受けて、スホーイ、UACが発表しました。

油圧系統の漏洩検出、スラット、ランディングギアの動作不良などはすでに修正されたとしています。ランディングギアの問題は、格納ができない不良がデリバリーしたうち2機で発見され、修正されたとしています。

また、こうした初期不良については製造したスホーイ、パーツ供給者、航空会社で問題対処にあたると契約書で結んであるとしています。

SSJ100はアルマビアへ1機、アエロフロート・ロシア航空へ10機、ヤクティア・エアへ2機、計13機がデリバリーされています。

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