アメリカ海兵隊は2013年2月8日、4機のMV-22Bオスプレイがコブラ・ゴールド2013共同演習に参加するためタイのナコーンラーチャシーマー(コラート)基地へ到着したと発表しました。
4機のオスプレイは沖縄普天間基地に配備されている第3海兵遠征軍(3MEF)第1海兵航空団(1MAW)第36海兵航空群(MAG-36)第265中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)ドラゴンズの所属機で、オスプレイがタイで飛行するのは初めてのことです。
オスプレイは沖縄からタイまでKC-130Jからの空中給油を受けながら、時速300マイル(約483キロ)以上、高度25,000フィート(7,620メートル)を飛行しました。以前装備していたCH-46シーナイト・ヘリコプターでは考えられない展開能力を実証しました。
タイでは地形に慣熟し、脅威を避けるための500フィート(152メートル)以下での低空飛行訓練を実施します。