大韓航空、A380型に上空1万メートルの免税店をオープン

大韓航空、A380型に上空1万メートルの免税店をオープン

大韓航空は2011年6月1日から、仁川/成田線にA380型を導入するが、その機内での楽しみ方が座席周りの快適さに加えて、上空1万メートルでの楽しみがひとつ加わりそうだ。2011年4月5日からドイツ、ハンブルグで開催された航空機内の内装の見本市「Aircraft Interiors Expo」でその機内の免税店が展示された。

これは、イギリスのAIMアヴィエーションと化粧品ブランド・ランコムで共同開発。このエリアにはビデオを設置して広告をながすほか、化粧品、香水、アクセサリー、酒類を実物展示して販売する。

上空にいながら、機内免税品を冊子ではなく実物を眺めつつショッピングできるスペースはエコノミークラスの座席で13席分だそう。ただし、このエリアの重さは人間13人分より若干軽いそうだ。

なお、イベントで展示された内装は航空業界紙「Flightglobal」で詳細をレポートしている。

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