AIRDO、JALの値下げを国交省に訴え

AIRDO、JALの値下げを国交省に訴え

AIRDO(エア・ドゥ)は2013年3月31日から、羽田/釧路線に新規就航しますが、すでに就航している日本航空(JAL)の運賃値下げをやめるようアピールしています。

JALが1月18日に上期の普通運賃で38,900円、ピーク期に41,100円、AIRDOが1月22日に上期運賃を発表、通常期は30,800円、多客期は35,100円とそれぞれ発表。割引運賃はJALが1月25日に発表した特便割引1、3、7のタイプCは31,700円の設定でしたが、AIRDOが1月29日に羽田/釧路線の就航記念運賃としてDOバリュー3レベルCを17,000円から、AIRDOスペシャル28の9,460円と設定したところ、2月15日付でJALは特便割引を13,000円からと設定。ちなみにJALのスーパー先得は11,900円から。

AIRDOはこうした状況を受けて、国土交通省にJALは不当に値下げしているとして国土交通省に要望すると北海道新聞が伝えています。背景には全日空(ANA)もあり、さながら羽田発着枠をめぐるJAL対ANAの対立が北海道路線をめぐって繰り広げられているようです。

※AIRDOの普通運賃、多客期の運賃額を修正しました(14:35)

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