国内の格安航空会社3社、認知・満足度ともピーチがトップ

国内の格安航空会社3社、認知・満足度ともピーチがトップ

じゃらんリサーチセンターが2013年1月に実施した国内線の格安航空会社(LCC)3社を対象にした調査によると、認知率トップはピーチが76%、満足度も非常に満足とやや満足を合わせ87.7%でトップとなりました。ジェットスター・ジャパンは認知率が70%、満足度が83%で2位、エアアジア・ジャパンは認知率が59%、満足度は73%で3位。就航した順番に1位、2位、3位となっています。

LCCを今後利用するかについては、LCCを利用したことがある人は積極的に利用する、やや利用したいと思うを合わせ96%で、LCCを利用したことがない人でも63%。年齢別、性別に見ても全体で50%を超えていますが、特に20代男性は91%と利用する意向が強く現れました。逆に最も低いのは女性40代で50%となっています。

地域別では、ピーチが就航を発表している東北地方の意向が86%と高くなっていることも目立ち、じゃらんリサーチセンターでは就航発表が影響していると見ています。

ちなみに、LCC利用者にLCC利用で浮いたお金の使い道を聞いたところ、「現地滞在の買い物や食事で少し贅沢
した」が41%、「次回の訪問にまわすつもり」が20%、「現地滞在の日数(宿泊日数)を増やした」が8%でした。ちなみにLCCがお得だと感じる価格は近距離の場合、LCC利用者が平均4,802円、利用したことが無い人は6,171円で、遠距離の場合はLCC利用者が8,085円、非利用者は10,986円でした。

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