アエロフロート・ロシア航空は2013年3月13日、シェレメーチエヴォ国際空港にハブ・コントロール・センターを開設したと発表しました。このセンターは乗り継ぎに必要な地上での作業をはじめ、ミニマム・コネクティング・タイム(MCT:最短乗継時間)を遵守するための活動を行う部署。すでに2012年12月からテスト活動をスタートしており、MCTがぎりぎりの旅客をサポートし、こうした旅客の乗り継ぎが格段に向上しているとしています。
アエロフロートはMCTを10分短縮すると、およそ1000万米ドルの収入増となるため、この活動は旅客にも同社にも重要な活動としています。