アメリカの客室乗務員団体、ナイフの機内持ち込み制限緩和に反対

アメリカの客室乗務員団体、ナイフの機内持ち込み制限緩和に反対

アメリカの客室乗務員団体が次々とナイフの機内持ち込み制限の緩和に対して、反対の意見を表明しています。空港の保安検査などを担当している運輸保安庁(TSA)が2013年4月25日以降、機内手荷物にナイフの持ち込みを認めると発表したことを受けたもの。

911の同時多発テロ事件で被害にあった客室乗務員の家族なども今回の規制緩和に反対。911の際にナイフ等を使用したとされていますが、客室乗務員の団体では原因が特定されるまで、ナイフの持ち込み制限を続けるべきとして署名活動などを続け、アメリカ連邦議会へのロビー活動を行っています。

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