ケニア航空の737-300PTF、改修が完了 ボーイング上海

ケニア航空の737-300PTF、改修が完了 ボーイング上海

ボーイングと中国東方航空などのジョイント・ベンチャー、ボーイング上海アビエーション・サービスは2013年3月20日、737-300旅客機から貨物機への改修、737-300 PTFの改修を終了、再デリバリーの式典を上海浦東国際空港のハンガーで開催しました。ケニア航空向けの機材で、エアロノーティカル・エンジニアリング(AEI)の追加型式証明(Supplemental Type Certificate:STC)により、改修が行われました。

この改修は2012年12月から着手、貨物ドアを2月に装着したもの。ケニア航空からはさらに1機の737-300旅客機の改修を受注しており、6月にもデリバリーを予定しています。ボーイング上海ではこの改修は予定通りのスケジュールで、高い改修の質を保ことが重要だとしています。

ケニア航空は737-300PCFはナイロビ発着でエンテベ(ウガンダ)、ダルエスサラーム(タンザニア)、ムワンザ(タンザニア)、ブラザビル(コンゴ共和国)、ヤウンデ(カメルーン)、ドゥアラ(カメルーン)、ルアンダ(アンゴラ)、アンタナナリボ(マダガスカル)、キンシャサ(コンゴ民主共和国)、キガリ(ルワンダ)への就航を計画しています。

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