全日空(ANA)、日本航空(JAL)とJR西日本は共同で、大阪/九州間の航空券と新幹線の切符をセットにして販売しています。JTB、日本旅行、近畿日本ツーリストの旅行会社3社が販売しているもので、2013年4月1日の出発から9月30日までの帰着が対象です。運賃額はおよそ4万円から。航空と鉄道がタッグを組む、かつスピードを競ってきた航空と新幹線の個人向けの旅行商品では初のコラボレーション。また、犬猿の仲ともされるJAL、ANA、そして鉄道とのコラボも珍しい組み合わせです。
団塊世代の修学旅行、ハネムーンの旅行先として人気があった「九州」の観光地を巡る「リメンバー九州キャンペーン」の一環で、宮崎、熊本、鹿児島を周遊する旅行商品が対象です。例えば、伊丹/宮崎間の片道を航空機を利用、片道を京阪神各駅と熊本から鹿児島中央駅間のJRを利用するもの。3社では航空、鉄道の組み合わせで、現地での滞在も長く、ゆったりと旅行を楽しむことができるとしています。
なお、この旅行商品はゴールデンウィークなど一部日は対象外です。詳しくはJR西日本のウェブサイトを参照ください。