中部国際空港、格安航空会社の拠点として一歩

中部国際空港、格安航空会社の拠点として一歩

中部国際空港(セントレア)に2013年3月31日、日本に拠点を置く格安航空会社(LCC)として初めてジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンの2社が就航しました。これまでセントレアへ海外勢のLCCは就航していましたが、国内線のLCC就航により、名古屋を中心とする中部地域でのLCC利用の高まりも期待されます。

セントレアに就航したジェットスター・ジャパン 航空フォト

セントレアに就航したエアアジア・ジャパン 航空フォト

就航した路線はジェットスター・ジャパンがセントレア発着の新千歳、福岡線の2路線、エアアジア・ジャパンが福岡線。また、今後はエアアジア・ジャパンが4月26日から新千歳線を運航するほか、国際線として仁川線の就航を予定。ジェットスター・ジャパンが5月31日から鹿児島線、6月6日から期間限定の成田線を就航する予定です。

セントレアはLCCの拠点化の対応として、LCC向けターミナルビルの建設を発表。2014年には現在の26番から28番スポットは大型機3機対応ですが、2014年後半をめどに小型機5機に対応するエプロン、ターミナルビルを整備します。

期日: 2013/03/31から
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