スターアライアンスは2013年秋、ロサンゼルス国際空港のトム・ブラッドレー新国際線ターミナル(TBIT)のスターアライアンス・ラウンジのイメージをリリースしました。ブエノスアイレスでスターアライアンスラウンジを2013年にオープンしていますが、それと同じく、黒と白を基調に地元ロサンゼルス、南カリフォルニアの風土を取り入れた造りが採用されています。
ラウンジはバーの周りの人が集まり賑やかなスペースから、ライブラリの静かに過ごすスペースを用意、また、ファーストクラス旅客向け、ビジネスクラスとスターアライアンスゴールド旅客向けで2つのスペースに区分けされています。また、オープンスペースのエリアも設けられています。なお、このラウンジの運営はニュージーランド航空が行います。
TBITのスターアライアンスラウンジは2013年7月に完成する予定で、2013年末に現在のラウンジを閉鎖後、新しいラウンジの運用をはじめます。
スターアライアンス加盟社は全日空(ANA)、アシアナ航空、エバー航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、シンガポール航空、スイスインターナショナル、タイ国際航空、トルコ航空の8社がTBITを利用します。ニュージーランド航空はターミナル2を閉鎖後、2014年半ばにTIBTに移転する計画です。
なお、ロサンゼルス国際空港にはスターアライアンス加盟社のラウンジが6つ展開。ターミナル1にUSエアウェイズクラブ、ターミナル2にはエア・カナダのメープルリーフラウンジと、ニュージーランド航空のコル・ラウンジ、ターミナル6のユナイテッドクラブ、ターミナル7のユナイテッドクラブとユナイテッド・インターナショナル・ファーストクラス・ラウンジがそれぞれ運営されています。