カタール航空は導入するA350、A380にOnAir(オンエア)の通信サービスを導入、機内で携帯電話の通話、テキストメッセージ、インターネットなどの通信手段を提供します。カタール航空はA320にオンエアのGSMを導入しており、787、A350、A380で合わせて150機にオンエアの通信サービスを導入します。ドイツ・ハンブルグで開催されている「Aircraft Interiors Expo 2013 (エアクラフト・インテリア・エクスポ2013)」で発表されました。
導入されると、機内ではGSM、またはWi-Fiを利用することができます。GSMは通常の国際ローミングと同様の課金となります。カタール航空ではヨーロッパ路線、リージョナル路線で運航するA320で乗客が頻繁に利用していることから、長距離機材でも同様に通信サービスは不可欠だとしています。
なお、2014年からA380を受領する予定の13機、さらにA350の80機に導入を進めていく計画です。