ダッソー、ミステール20 製造番号「1」を修復 パリ・エアショーでも公開

ダッソー、ミステール20 製造番号「1」を修復 パリ・エアショーでも公開

ダッソーは2013年4月15日、ファルコン・ビジネス・ジェットの礎を築いたミステール 20(Mystère 20)をパリのル・ブールジェ空港でお披露目しました。50周年プロジェクトの一つで、このミステール 20は製造番号「1」の貴重な機体。機内を修復したほか、塗装も塗り直し、テスト飛行時の塗装を再現しました。

1965年6月10日の初フライトでは1,000キロを時速859キロを記録。これを記録した当時の機体を、当時の塗装で2013年6月17日から6月23日に開催されるパリ・エアショーで見学することができます。水平尾翼が垂直尾翼の中ほどにある特徴的な機体を見るチャンスです。

この再生プロジェクトは2010年にはじまり、経年劣化した金属製のパーツを交換、修理するなど、愛好家により慎重に作業が進められました。

ちなみにミステール 20はダッソー・ファルコン20、ファルコン 200として知られています。

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