サザン・エア、チャプター11から脱却 財務体質を強化

サザン・エア、チャプター11から脱却 財務体質を強化

サザン・エアを含むサザン・エア・ホールディングスは2013年4月15日、アメリカ連邦破産法11条(チャプター11)の適用下から脱却、財務体制の再建を果たしました。これにより、航空貨物の企業として、運航体制の改善、財務面での改善などを確保した健全な状態になったとしています。

また、チャプター11からの脱却にあわせ、本社をシンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港に移転し、この空港を拠点に運航を行います。今後は強化された経営状態で利益を出し、高いサービスの質を提供できるとしています。

サザン・エア・ホールディングスは2012年9月28日にチャプター11を申請し、約7ヶ月で当初の目的の負債の精算を済ませました。

サザン・エアは現在、747-400の貨物機を5機、777貨物機を4機、計9機で運航しています。

メニューを開く