全日空(ANA)向けの「JA818A」が現地時間2013年4月18日、テスト飛行を行いました。JA818Aのフライトは、アメリカ連邦航空局(FAA)が787の運航停止措置を行う前日の1月16日以来です。
テストフライトはペインフィールド空港とグラントカウンティ国際空港間で実施され、往復でおよそ1時間弱でした。バッテリー問題で787が飛行停止となって以降、FAAがテストで運航、フェリー目的で承認した以外のフライトとしては初めて。
787のウォッチャー「All things 787」では、ボーイングはFAAから製造中の787についてテスト飛行を行う承認を得たと伝えています。また、FAAの認可も4月24日としています。