ボーイング、737 MAXの引き渡しを3ヶ月早める 開発順調をアピール

ボーイング、737 MAXの引き渡しを3ヶ月早める 開発順調をアピール

ボーイングは2013年6月19日、パリ・エアショーで737 MAX8の初号期のデリバリーを当初予定の2017年10月以降の第4四半期から、7月以降の第3四半期に早めると発表しました。初号機はサウスウェスト航空へデリバリーします。

737 MAXプログラムの開発でプロジェクトチームは重要な技術リスクを乗り越えたことから、すでに発注済みの顧客には伝えているとしています。

737 MAXプログラムは2011年8月にローンチ、CFMインターナショナルの開発するLEAP-1Bエンジンを搭載する予定で、テールコーンの再設計、新たなウイングレット装備などに取り組みます。風洞テストは2013年7月までに終了する予定で、737MAXのコンフィグレーションを決定後、2014年末までに設計を固めることがマイルストーンとなります。

ボーイングでは737 MAXのプロジェクトを引き続き加速させ、販売面でもA320neoと比べ8%以上の燃費効率を高めたものとアピールしています。

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