アメリカ海兵隊は2013年5月4日、バージニア州クワンティコ基地の第1海兵ヘリコプター飛行隊(HMX-1)に、MV-22Bオスプレイを配備し披露式典を開催しました。
HMX-1は大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」を運用する部隊で、MV-22BはCH-46Eシーナイトに代わってホワイトハウス・スタッフや報道陣の輸送にあたります。
HMX-1隊長のケビン・ワイルド大佐は「CH-46だとニューヨークまで2時間ほどかかるが、MV-22Bだと1時間。そして天候の影響を受けにくい高い高度を飛ぶことができる」とし、安全性についても「海兵隊と空軍ですでに17万時間以上飛んでいる。非常に安全です」と語っています。
現在HMX-1は特別塗装のMV-22が1機しか配備されていませんが、来年夏までには12機が配備されます。