757-200PCCコンビ機への改修、FAAが認可 初号機はATIへデリバリー

757-200PCCコンビ機への改修、FAAが認可 初号機はATIへデリバリー

プレシジョン・コンバージョンズは2013年5月16日、アメリカ連邦航空局(FAA)から757-200PCCコンビ機への改修について認可を得たと発表しました。この改修により、貨物10パレット、座席数は54席、ギャレー、トイレを装備することが出来ます。この改修は757-200コンビでウィングレットを装着する初の認可でもあります。

これにより、カーゴ・エアクラフト・マネージメントが管理する機体記号(レジ)「N556CM」を改修、エア・トランスポート・インターナショナル(ATI)へデリバリーする予定です。ATIはこの機材導入により、日本にもフライトしているDC-8コンビの機材を更新する予定です。

プレシジョン・コンバージョンズは引き続き、政府機関、企業などから757-200PCCコンビ機への改修を受注していくとしています。なお、すでにグッドイヤー、アエロタービン社と757-200PCF貨物機、757-200PCCコンビ機への改修について合意しています。

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