関西国際空港を拠点にする格安航空会社(LCC)ピーチで2013年5月24日、副操縦士として入社した乗員が機長へ昇格した第1号として、御代田弘之機長が誕生しました。5月24日は御代田機長が乗務後にクルーとともに帰着した際、サプライズイベントとして発令書交付、4本の金モールがついた機長用ジャケットが授与されました。
御代田機長は2011年12月に副操縦士として入社し、2012年3月のピーチの運航開始時から副操縦士として運航に携わっていました。機長には2013年5月16日に行われた航空局運航審査官による機長認定審査で合格し、5月24日付で機長となりました。
ピーチでは、機長昇格の制度を設けており、国土交通省から認定された計画に基づいて所定の訓練を行い、審査しています。ピーチの社内の機長昇格制度で、機長が発令されたのは、今回が初めて。
※御代田機長の入社時期など、記事内容を追記しました(16:32)。