エールフランス、コンテナを軽量化 777の1機あたり781キロを減量

エールフランス、コンテナを軽量化 777の1機あたり781キロを減量

エールフランス航空は2013年4月に長距離路線に投入する機材で、荷物のコンテナをリニューアルし、軽量化を実現したと発表しました。対象はA380、A340、A330、777、747で、従来のアルミニウム製ではなく炭素繊維を素材にしたコンテナに切り替えられました。これにより、コンテナの重量は従来の83キロから72キロになり、年間で二酸化炭素排出量の削減は8,000トンに及びます。

エールフランスではこれ以外にも細部に渡り、軽量化に取り組み。777の1機あたりでみると、枕で13キロ、トレイやコップで36キロ、機内カートで351キロ、ギャレーに装備するトレイで125キロ、機内のカーペットで60キロ、プレミアムボヤージュのシートで168キロ、コックピットの紙を電子化することで20キロ、そして今回のコンテナで11キロ。合計で781キロを減量しています。

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