アラスカ航空は2013年6月3日、ハワイの子どもたちに募集した「ハワイらしい」特別塗装機「Spirit of the Islands(島の精神)」、機体記号(レジ)「N560AS」の737-800を就航しました。
この塗装は18名のスタッフが24日間をかけて塗装。26色を使い、140ガロン(約530リットル)の塗装が使われました。また、マスキングテープは28,800ヤード、およそ26.3キロと大量に使用し、大変手の込んだ塗装がワシントン州のエバレットで行われました。
この機材は主にハワイとサンディエゴ間に加え、アンカレジからメキシコとアラスカ航空の路線で使用されます。
アラスカ航空はハワイの子どもたちを対象に塗装のデザインを募集。採用したデザインは、ポリネシア人が最初にハワイへ到着した際の航海で利用したカヌー、ハワイ州の州花の黄色のハイビスカスなどを描いたものです。